samedi 15 mars 2014

小太りなアラブなおっちゃんと、中学生みたいな格好のおにいちゃん

今日は朝からネットを光ファイバーに変更する工事に、髪のない小太りなアラブなおっちゃんと、中学生みたいな格好のおにいちゃんがやってきて、どうせいつものように、めんどくさそうにするんだろうなっていろいろ諦めてたら、すごく丁寧な仕事ぶりで驚いた。特に、その若い方のおにいさんは、ずっと笑顔で親切で、ゴミを片付け、掃除機までかけてくれ、パソコンでつながるまで待っててくれるなんて!そのおにいさんがトイレを借りにきたとき、手を洗うだけだと思っていたからドアを開けっ放しにして入り口に立ってたら、もじもじしてすまなそうな目をしてゆっくり振り返ったから、やっと気づいて慌ててドア閉めたけど、むしろ気遣いが足りなかったのは自分だったのを反省。トイレでの音を気にしてたり、見た目に反してとても女性らしい振る舞いにギャップを感じて、身なりで人を判断してはいけないと、また思い知らされた。
彼らが来る直前に戸棚の扉が落っこちてきて、額にたんこぶつくって血を流しながら泣きそうになっていたところだったから、この期待していなかったこれまでにない異常な素晴らしい対応に、心が救われたことを記しておこうと思う。この週末は、光化学スモッグで大気汚染が深刻みたいだからあまり外に出かけられないけど、それでも気分がいい。
フランス来てからは、誰かがなんとかしてくれるだろう、助けてくれるだろう、聞けば教えてくれるだろうっていう期待をあまりしないようになってきたけど、思わぬところで、とてもちっちゃなことだけど、期待していない分いいことがあった。ちょっと関係はないけど、これからもできるだけ自分から何でも動いていくってのは間違ってない気がしてる。

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