mardi 22 avril 2014

BOOTY LOOTING / WIM VANDEKEYBUS et ULTIMA VEZ @ Théâtre de la Ville







vendredi 4 avril 2014

タイムトラベラー

週末に知らないうちに時間が1時間早まっていた。もう10回を超すけど、この時間の移動にはまだ納得がいかない。最近になってようやく、朝日が眩しくなってから気持ちよく起きれる季節になってきたなぁと思ってたのに、今週は目覚ましで起こされた外はまだ薄暗く眠すぎる。
週末働くことに対しては声を上げて抗議していつまでもぶつくさ言っている人たちが、先週より1時間早く来ないといけないのに、何ごともなかったかのような顔して出勤してるのには少しいらっとする。日本人の感覚では日々の時間を操作されるなんて想像もつかなかったことを、この人たちはすんなり受け入れてる。先週までは、お昼すぎてちょっとしたくらいに眠くなってたけど、ここ数日は午後4時くらいにうとうとしてしまうのは、絶対にサマータイムのせい。
アナログ時計をもっていないせいか、パソコンも携帯も自動的に時間が進んでいるからそれを信じてしまってるけど、体の感覚では変だと言っている。
ふと、『田園に死す』の少年が、「みんなが時計を持っていたらけんかになるでしょ。誰のを信用していいか分からないもん、」みたいなことを言っていたのを思い出した。

一人でちょっと機嫌わるく眠たくしてるところで、いつもは会社の不満をぐちぐち言うことが半分と映画の話かくだらない笑い話ばかりしてるアトリエのみんなが昨日の帰り際に盛り上がった話は、先日の統一選挙で大敗して内閣が総辞職したあとの新内閣のこと。ボスが大臣の名前を一人ずつ挙げていって、それに対して、誰は居座った、誰が大出世だ、とかって言い合ってるのが聞こえてくるのが面白かった。みんな選挙行ったかどうかは分からないけど、とても関心があるようで詳しい。自分は関係あるようなないような中途半端な立ち位置だから、面白半分で首突っ込んで、いつも少し離れてこの状況を俯瞰してるくらいがちょうどいい。そうすると、理不尽なことでも気にならない。
パリは初の女性市長。フランス来ていくつか会社まわったけど、部署のトップが女性じゃなかったことがない。