残すはあとテストだけだしってことで、
誰が言いだしたのか、いきなりクラスみんなで
の展示を観に行くことになった。
http://www.parismusees.com/madame-gres/
行こうとは思ってたからちょうどよかったけど、
展示してると思ってた美術館
は改装していて、
初めて行く
だったから、びっくりした。
常時500体以上の彫刻作品が展示してある美術館で、
「石を彫るのと布で作るのは同じ」と話す、
布の彫刻家マダムグレの作品を見ることができるのは、
彼女の願いにぴったりだったんじゃないかと思う。
上の写真のように、彫刻家のアトリエを再現してる部屋に、
色鮮やかなドレスたちが所々置かれているけど、
それが全く違和感ないのが不思議だった。
ドレスを実際に着ている写真はあまりなく、
やっぱり、人が着てなくて、
こうやって展示してるだけだと、
芸術作品として鑑賞してる気がしてくる。
きれいにお化粧して
スタイルのいいモデルさんが着ることで、
よりよく映えるドレスたちが
たくさん存在するのに対して、
マダムグレは、そのドレスだけで
芸術作品としての価値のあるものとして、
作っていたのだなぁと感じた。
3,5ユーロだし、もう一回行きたいと思う展示だった。
7月24日までやってるので、ぜひ行ってください!
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