vendredi 27 mai 2011

Madame Grès @Musée Bourdelle

一応カリキュラムは終わったし、
残すはあとテストだけだしってことで、
誰が言いだしたのか、いきなりクラスみんなで
 マダム グレ 
の展示を観に行くことになった。
http://www.parismusees.com/madame-gres/





行こうとは思ってたからちょうどよかったけど、
展示してると思ってた美術館
Le Musée de la Mode de la Ville de Paris
は改装していて、
初めて行く
Musée Bourdelle
だったから、びっくりした。

常時500体以上の彫刻作品が展示してある美術館で、
「石を彫るのと布で作るのは同じ」と話す、
布の彫刻家マダムグレの作品を見ることができるのは、
彼女の願いにぴったりだったんじゃないかと思う。

上の写真のように、彫刻家のアトリエを再現してる部屋に、
色鮮やかなドレスたちが所々置かれているけど、
それが全く違和感ないのが不思議だった。

ドレスを実際に着ている写真はあまりなく、
やっぱり、人が着てなくて、
こうやって展示してるだけだと、
芸術作品として鑑賞してる気がしてくる。



きれいにお化粧して
スタイルのいいモデルさんが着ることで、
よりよく映えるドレスたちが
たくさん存在するのに対して、
マダムグレは、そのドレスだけで
芸術作品としての価値のあるものとして、
作っていたのだなぁと感じた。

3,5ユーロだし、もう一回行きたいと思う展示だった。

7月24日までやってるので、ぜひ行ってください!



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