mercredi 30 octobre 2013

Mourir Auprès de To / Olympia Le-Tan × Spike Jonze

この間のパリコレで観てきた、パリの水族館で行われたオリンピア・ルタンのショーがほんとにかわいくって、いつか絶対、このハンドメイドの本のハンドバッグを手に入れたい!って思った。

バッグの刺繍だけでも十分に見ていてうれしくなってしまうのに、なんと、それを動かしてしまってる映像作品をスパイク・ジョーンズが作ってるのを見つけてしまった!

Mourir Auprès de Toi (To Die par Your Side) par Spike Jonze 

 

 ガイコツと、魅惑の美女の恋の物語。

いろいろ遊んで楽しく作ってる様子が伺える映像で、微笑ましい。何回も見直してしまう、お気に入り。

 

vendredi 25 octobre 2013

D à Honnô-ji - Dancing, Drawing, Drumming / Kim Ito , @Maison de la culture du Japon

http://www.mcjp.fr/francais/spectacles/archives-103/d-a-honno-ji-dancing-drawing-776/d-a-honno-ji-dancing-drawing

http://www.kyoto-honnouji.jp/news/20130505_honnouji-d.html





mardi 10 septembre 2013

Gerro,Minos&Him / Sinon Tanguy, Roger Sala Reyner, Aloun Marchal @ Théâtre des Abbesses

やっと、今シーズンもはじまりはじまり!!
待ちに待った最初は、何でこのチケットを取ったのかすっかり忘れてしまったくらいに、全く知らない人たちだった。

リーフレットによると、Théâtre de la villeMusée de la danse が主催する、若いダンサーたちのコンクール、 Danse élargeは、2010年に第1回目が、そして2012年には2回目が開催された。今日観たのは、その第1回目の準グランプリに選ばれた作品。

三人の若い男性ダンサーが、それぞれ、タンクトップ、カットソー、シャツ一枚だけ着て、下はすっぽんぽんで、泥だらけの格好で、音もない、舞台美術も何にもないところによろよろと登場。なんか汚いものを見せられるのかぁなんて、ちょっとげんなりしたのは最初だけ。その不快さはしだいに、可笑しさに変わっていった。

はじめ、三人はいきなり連れてこられてどこだか把握してないような感じで、三人くっついてもじもじ。うーん、どうしよっか、から始まって、少しずつ手の届く範囲の空間をさぐりながら活動領域を広げてって、それが大丈夫だと分かると、だんだん慣れてきたのか、気分も解放的になっていって、動きも大胆になり、もうやりたいほうだい。言葉にならないような声を発しながら、三人互いにと、空間と、そして観客ともコミュニケーションをとりながら、あまりある暇な時間を遊んでゲームしてるようにつぶしてる。




小さい子どもたちが、オナラとか、うんこが大好きで、ちょっとしたことでついつい笑っちゃう、っていう感覚。逆立ちして、丸見えになったとこで、一番大きく聞こえてきたのは、子どもの笑い声だった。そういった、モンティ•パイソンのコントような、前提知識のいるブラックジョーク的な捻りのある笑いではなくて、感覚的生理的な可笑しさ。
こんなに笑ったのって久しぶりだなぁって、思い出したのは、大駱駝艦の、初めて観た公演。ふんどし姿の白塗りの男性たちが、踊りというよりは、むしろコントを繰り広げてて、笑いがとまらなかった。初めて観た舞踏で、そのときは、舞踏って、可笑しいものなんだって思ってしまってた。そういえば、そのとき、最後のフィナーレ直前には全員すっぽんぽんになってた気がする。見せたがりの人たちっているよね。
でも、とにかく、面白くて、上手かった。でも、笑いってすぐに冷めるから、途中、集中力が切れてしまったのは少し残念だった。



大駱駝艦でも全員男性の演目だったし、こういう身体をはった笑いを誘うものって、男性にしかできない、特権だと思う。モンティ・パイソンだってそう。女性も登場するけど、彼女たちはやっぱりお飾りな程度で、メインになることはなかった。そこには、仲のいい男の子グループ同士だけで通じるような見えないメッセージ、彼らを覆ってる、僕らが楽しいからいいんだっていう、女の人が入り込めない受けけつけないための靄があって、うらやましいなって、男の子になるのを憧れてた小学生の頃をちょっと思い出した。

今のダンスの多くは、男女を入れ替えても、例えば女装したり男装したりしても、あまり大きくは変わらないと思うけど、こういうのは、ぜったいに女性はできない。笑いには、男女、中性もふくめ、棲み分けされてるところがあるような気がする。

mardi 18 juin 2013

We Were Horses / Bartabas , Carolyn Carlson @ parc la villette


数年前に日本に帰ったときに、電車の広告でZINGAROという、馬に乗りながらパフォーマンスをするスペクタクル集団がパリからやってくる!っていうのを見つけてから、ずっとずっと彼らのことが気になっていた。そのときはチケットが1万円以上する公演でなくなく諦めたけど、パリでいつか絶対観ると心に決めてた。そのZINGAROではないけど、ZINGAROを主宰しているBartabasが、2003年にずっと使われていなかったヴェルサイユ宮殿の大厩舎に設立した馬術アカデミーの学生たちと、アメリカの振付家Carolyn Carlson率いるダンサーたちのコラボレーションの公演を偶然見つけたから、観に行ってみることにした。
ちなみに、馬術アカデミーの学生たちのパフォーマンスは、ヴェルサイユ宮殿で週末観ることができるみたいだから、そこにもいつかは行ってみないと!



http://www.photoscene.fr/index.php/rubriques/portfolios/we-were-horses-carolyn-carlson-et-bartabas
http://www.photoscene.fr/index.php/rubriques/portfolios/we-were-horses-carolyn-carlson-et-bartabas
http://www.photoscene.fr/index.php/rubriques/portfolios/we-were-horses-carolyn-carlson-et-bartabas


衣裳もよかった。土の舞台に、アースカラーがとても合っていて、真っ白の馬がより白く、引き立ってみえた。長い槍を担いで、舞台の双方から駆け抜け合う、その馬と馬交差するときの緊迫感がすごい!一列目は砂が飛んで来るくらい近くて、その風も受けることができて、会場の土と馬の匂い、土の湿った感触、それに音楽と馬の息づかい、そういうの全部が目を閉じてても体じゅうからその空気感を浴びていられて、脳の中まで刺激された気分。


Carolyn Carlsonは、70-80年代にパリオペラ座のプリンシパル(エトワール)として名を馳せた人。同時に振り付けもしていて、ヴェニスに行ったり、ヘルシンキに行ったりしながら、1999年にパリにatelier de paris Carolyn Carlsonを設立する。その後、2004年からは、フランスに19ある国立の振付センターのひとつ、Centre chorégraphique national Roubaix のディレクターも務めてる人。フランスに、国立のダンス協会みたいなのがあるっていうのも驚いたけど、日本でいうところの、日本芸術文化振興会みたいなものかな。でも、その国立のセンターのひとつを、アメリカ人の彼女が長をしてるというは、日本じゃなかなか考えられないかも。
スペクタクルのほうはというと、正直、ダンサーたちだけのパートは、もの足りなさを感じてしまうほどに、馬の存在感が大きい。というのも、これまで全く馬に対して興味を抱いたこともなかったのだけど、馬たちが美しすぎた。そしてそれに跨る女性たちが凛々しくて本当にかっこいい。ジャンヌ・ダルク。動物と一緒のこういうスペクタクルって、サーカスとか、そういうものしか思い浮かばなかったけど、全く違う。動物って、臭いしちょっと汚いし、子どもみたいでかわいい、っていうそういう、動物の尺度で考えられるものじゃなくて、そこには、全く次元の違った洗練された美しさがあって、はっとさせられてしまった!それは、もちろん、調教する騎手の女性たちの技術の高さのおかげだし、ここまで馬と人とが意思疎通してるように感じる演技に、どきどきしてくる!


今年の12月には、ジンガロをとうとう観るとこができる。本当に本当に楽しみ!!!


ムッシューBartabas、もみあげがすごくって、もう少し面長だったらルパンみたいでかわいい。

mercredi 5 juin 2013

Le Sarcre du printemps / Pina Bausch @ Théâtre des Champs Elysées

数年前にエントランスまでは入ったことがあったけど、今回初めて、Théâtre des Champs - Elysees の劇場の中に入って公演を観ることができた。今年2013年は、この劇場が建てられてから100周年!フランスの音楽ジャーナリストで興行師だった、Gabriel Astrucガブリエル・アストゥリュク自身が資金を出して建設された劇場だけど、その後彼は破産してしまったっていうから、それだけ想いのこもった劇場なんだと思う。こけら落としには、Gabriel Astructと親交のあった、ディアギレフ率いるBallets Russesバレエ・リュスが、ニジンスキーの振り付けでストラヴィンスキーの「Le sacre du printemps春の祭典」を発表。これが、歴史に残る、観客同士が殴り合いにや野次で問題になった最初の公演。今では、本当に様々な振付家によって世界中で公演がなされてる「Le sacre du printemps」も今年で100周年ってことになる。それを祝しての、ピナ振り付けによるヴッパタール舞踊団の「Le sacre du printemps」だった。

始まる前には、「Probe Sacre (Une répétition du Sacre )」という日本人ダンサーKyomi Ichidaが、ピナから振り付けのレッスンを受けてるドキュメンタリー映像がスクリーンに映し出され、それがすごく面白かった。
Ichidaさんも素晴らしいダンサーなのだろうけど、ピナの動きとはほど遠く
全く違うものに見えてしまった。大きな円を描いてふんわりとした手の動きのほんの数秒のところを、ピナはタバコをずっと手にしたまま、こんな感じよっていう風に、ちょっと力の抜けたように何度も何度も繰り返し踊って伝えようとしてた。ピナは、背が高く、真っ直ぐで、手がすごく長い。身体は自然にしなやかで、小枝のように風にも揺られてしまうような軽さを見ていて感じた。

もう少し見ていたいと思ってたところで終わってしまって、スクリーンがあがるど、舞台には、土を目一杯詰め込んだ大きなタンカーがたくさん運ばれてきた。どしん、どしんと、舞台に土が敷き詰められてく。二階席の舞台に張り出したバルコニーの1番前の席だったから、土の香りがほんわりとしてきて、それを身体に吸い込んで、劇場に溶け込んだ気分で観る準備は万端。


始まりは、ヴィム•ヴェンダースのドキュメンタリーで何度も見たし、内容も映像で見たことあるから、だいたいのことはなんとなく知ってたはずだった。でも、やっぱり、劇場で観るのは、ぜんぜん違う。匂いや音で気分は高揚してきて、迫ってくるダンサーたちの目に圧倒されて、背けてしまいそうに怖い。これまで観てきたピナの他のどの作品とも感じが違くて、幸せな気分になったりはしないけど、どの作品よりも、またもう一度観たい!





vendredi 31 mai 2013

鴉よ、おれたちは弾丸をこめる Corbeaux ! Nos fusils sont chargés! / Yukio Ninagawa @ La maison de la culture du Japon

パリ日本文化会館があるおかげで、日本から遠く離れた、パリでも日本の演劇や舞踏、映画が観れるってのは、すごくすごくありがたい。茶道のこともあるけど、この日本文化会館は、毎年何回もお世話になっていて、企画されている公演もなかなか面白い人が来てくれてうれしい。それに、日本よりも、チケットの値段がかなーり安い。この値段で大丈夫なの?と、心配になるくらいの安さ。海外公演ということで、国からの手厚い支援があるのかな、どうかな。

今回は初めて、蜷川作品を観ることができた。大学生の頃は、三田にも通って演劇の授業をとっていたから、そこではたくさんの蜷川作品のダイジェストを映像で見せてもらっていたけど、日本の劇場で生の公演を観るのは、本当に高くて、貧乏学生にとっては手に届かない、とても贅沢なものだと感じてた。

この作品はさいたまゴールド・シアターという、65歳以上の個性的な素人たちを集めた劇団。蜷川さん自ら数千人の応募者を面接して選んだ、選りすぐり。80歳を超えた役者さんたちもこの舞台に立っていたっていうから、ほんとうに日本のおじいちゃん、おばあちゃんたちはパワフル!


http://www.saf.or.jp/gold_theater/index.html










最初、この下の画像みたいに、水槽に入ってたおばあちゃんたち。







mercredi 22 mai 2013

Drumming / Anne Teresa de Keersmaeker @ Théâtre de la ville

Musique / Steve Reich "Drumming"
Costumes / Dries Van Noten

比べるのは少し違うけど、最近まで、ほかのダンスカンパニーや振付家に興味をそそられて、あんまり気にしてなかったのだけれど、改めて間髪いれずに二つの作品を観てしまうと、アンヌ・テレサの素晴らしさに、酔いしれてしまった
アンヌ・テレサは、やっぱり自分のダンス好きの原点で、どの作品からもいつも衝撃を受ける。


http://www.rosas.be/fr/production/drumming

http://www.rosas.be/fr/production/drumming

http://www.rosas.be/fr/production/drumming